バックパッカー見習い記

食わず嫌わないで生きたい

こんちわ、ビエンチャン(8/24)

 

目が覚めたのは午前5時。

 

窓の外はもうすでに明るくなって来ていました。

 

 

ラオスと国境を隔ててタイ側に位置するノーンカーイという駅についたのは定刻より少し遅れた午前7時過ぎでした。

 

前日、アユタヤのレンタサイクルのおばさんに寝台列車ラオスに行くんですと言ったら、

「寝るときも盗られないように荷物を抱いて寝なさいよ!」

と言われたので少し緊張して乗り込みましたが結局は何の問題もありませんでした。

 

 

降車してすぐに国境越えをする為の列車の切符を買うために窓口に並ぶと、受付のお姉さんから

ノーンカーイ → タナレーン → ビエンチャン

までの列車と乗合バスのセットを300バーツで勧められたのでそれを買うことにしました。

(少し高いかなという気がしていましたが、案の定2倍近くぼったくられてました笑)

 

 

この後、あって無いような改札を通りタイ出国の手続きを済ませ、ラオス側の国境の街タナレーン行きの列車に乗り換えます。

 

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だだっ広い駅にポツンと停まっていた2両編成の列車でメコン川を渡り、ラオスに入国します。

人生初、陸路での国境越えです。

 

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タイ側から友好橋に差し掛かったところ。茶色く濁った雄大メコン川です。

 

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ラオス側に渡ったところ。あっという間です。

 

出発から15分ほどでラオス側のタナレーン駅に着きます。

 

降車するとすぐイミグレーションがあり、入国審査を受けます。

すると審査官のおっさんおばはんの2人コンビが入国スタンプを押す手前で

「一人50バーツだ。」

と金を要求して来ました。

 

もうタイバーツは使い切ってしまい、2人で40バーツしか残っていませんでした。

すると2人はしょうがねえ奴らだと言わんばかりに40バーツを受け取り、少し乱暴にスタンプを押してこちらによこしました。

 

僕らの後から入国して来た日本人のおじさんからそんなものは詐欺だから払っちゃいけないよと教えられましたがもう後の祭りです。

国の玄関が腐ってるとは本当に気分の悪いものです。

 

地球の歩き方にも情報が載っているのでこれから行かれる方は絶対に払わないでください。

bbs.arukikata.co.jp

 

 

列車に乗っていた全員の入国審査が終わったところで割り振られたバンに乗り込み、ラオスの首都ビエンチャンに向かいました。

 

駅から中心部のバスターミナルまで40分ほどの移動でしたが、風景はずっとのどかな畑と田舎町の繰り返しでした。

 

 

大きな建物が見え始めてすぐにバンはトゥクトゥクがぎっしり並んで停まっている通りに停車しました。

 

 

マップによると、ここから宿までは2キロも無いようなので試しにラオストゥクトゥクに乗って向かいました。

 

 

チェックインを済ませて荷物を置き、ひとまず有名な凱旋門に向かいました。

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数本の大通りが交差する大きな円形交差点の中心にそびえるこの門は、以前フランスの統治下にあった時に建てられたものだそうです。

 

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門の上にも登れるようになっており、お金を払って登って自分を中心に広がる道路をぐるっと眺めました。

 

 

疲れもあった為、ここから少し遠回りしてメコン川沿いを歩いて宿に戻って休みました。

 

明日の夜はもうここを後にしてルアンパパーンに向かいます。

 

 

 

移動は楽しいけど疲れるな。。