半年遅れの。
去年(2018年)の夏に1ヶ月弱の期間で、親友と2人で東南アジアを周遊しました。
旅の様子を1日ごとにブログに書いていましたが、続かずに途中で辞めてしまっていました。
さて、明々後日からオーストラリアに旅行に行きます。
再び海外に出て行くということでこのブログのことを思い出し、開いて見て、前回の旅の費用をまとめていなかったことに気付きました。
このブログの本来の目的は旅にかかった経費を記事として残すことだったので、約半年遅れにはなりましたが家計簿を記したいと思います。
これから同じような旅をしようとしてこのブログに辿り着いた人がいたとして、その人の参考にでもなれば幸いです。(半年も前なので分からなくなっているものや、曖昧な部分もありますが、参考程度にはなると思います)
旅には2人で行ったので、これから出てくる金額の半分が一人当たりの経費ということになります。
まず、移動費です。これが経費全体の約半分を占めます。
移動に費やした金額の合計は129,871円でした。一人当たり64,935.5円という事になります。
僕らはかなり頻繁に移動を繰り返したのでこのような大きな金額になりました。
当然ですが移動の回数が増えれば、その分だけ出費はかさみます。
表にまとめて見ました
かなり飛行機を使っています笑
空路と陸路ではやはり金額に大きな差があります。
僕個人の理想としては全てを陸路で繋ぎたかったです。
陸路移動が多くなると、移動の時間も比例して長くなってしまいますが、かかる費用を大幅に抑えることができ、窓から異国の景色を眺めることもできるようになります。
こんな景色を何時間もボ〜ッと眺めることも特別で、良いものだと思う。
次に、キャッシングで各国通貨をATMで引き出した金額を見ていきます。つまりは現金の出費です。
2人で引き出した合計金額は148,418円です。
一人当たりは74,209円ですね。移動費以外のほとんどの出費はこの中に含まれます。
具体的には、食費・宿泊費・洗濯代・パックツアー代などです。
表にまとめるとこんな感じです。
親友がカジノで溶かした1万円も含まれています。笑
ラオスでのキャッシングがないのは、米ドルで支払いができる国だったからです。
もしもの時のために日本で両替して持ってきていた米ドルを使って過ごしました。
各国の物価の違いで出費に大きく差が出ていることが分かります。
この中ではシンガポールが断トツで物価が高く、次がマレーシアでした。
感覚的に一番安かったのはフィリピンです。その次がラオス、カンボジアでしょうか。
タイとベトナムは中間くらいに感じました。
最後に、その他の出費です。
クレジットカードで支払ったものがこれに当たります。
総額は29,445円です。よって一人当たり14,722.5円になります。
一番デカかったのは、アンコールワットの1日入場券です。
カンボジアは330mlの瓶ビールが50円で飲めるような国なんですが、なぜかアンコールワットに関しては1人4,000円以上かかりました。
行こうと思っている方は心しておいてください。
更に言えば、アンコールワットやアンコールトムなどの遺跡群を見て回ろうと思えばかなりの距離を移動する事になるのでタクシーのチャーター代なんかもかかってきます。
この他は、各空港での食費やお土産代などです。
以上が、出費の内訳です。
全て合計すると、一人当たり153,867円でした。
日本を出て、帰ってくるまで26日間の旅でした。
一泊500円前後の安宿を泊まり渡って、行きたいところに行き、見たいものを見て、
毎晩のようにビールを飲み、チャーハンばっかり食べていた記憶があります。
安く旅がしたいなら、東南アジアが1番だと思います。
ホー・チ・ミン!!(8/29)
この日行ったのは、戦争証跡博物館です。
ここにはベトナム戦争に関する写真や保管物が展示してあります。
ベトナム戦争が終わったのが1975年4月と言われているので、今年で終戦から43年です。
決して大昔の出来事では無く、日本における太平洋戦争と同じように、今でも苦しんでいる方がおられる事にも目を背けてはいけないと感じる事になりました。
順路通りに見て行くとたくさんの写真や保管物を見ることができ、最後の方には枯葉剤の影響で両目が無い男性がピアノを弾き、小さい手足を持って生まれた女性たちが土産物を売っている部屋があります。
衝撃的な写真もたくさん見ることができましたが、その部屋の衝撃が一番大きかったのは僕が生まれて初めてリアルに戦争を目の前にしたからだと思います。
中学の修学旅行で長崎の原爆資料館に行ったときや、広島旅行中に立ち寄った広島の原爆ドームで得た感情とはまた違うものを感じました。
今の世界がいい方に、平和に向かって進めているのか。
自分のこれからのニュースの見方が少し変わると思います。