バックパッカー見習い記

食わず嫌わないで生きたい

マニラ投獄3日目!(8/19)

 

マニラに来て、早いものでもう3日目です。

 

同じゲストハウスに居合わせた日本人の金髪お兄さん(51才には見えない)と親しくなり、マニラについて詳しく教えれてもらいました。

ちなみに仕事はすでにリタイアし、主にマニラで気ままに暮らしているそうです。

 

いやー!羨ましい!そんな暮らしに憧れます。

 

彼曰く、

「マニラに来る観光客のお目当ては9割以上が女目当てだ」

だそうです。

逆に言えば、これと言った観光地がないと言うことです。。。

 

かなり離れたセブ島なんかは綺麗な海が有名ですが、こっちの海は入れたもんじゃありません。

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この場所から海が見えるので、そう言うことです。笑

 

 

女以外では?と僕らが尋ねると、「Baclaran」と言う場所を教えてもらいました。

 

「Baclaran Churchという教会があって、その周辺に広大な市場が広がっていてすごくマニラっぽいというか、東南アジア特有のカオスな雰囲気を味わえるよ。

今日はちょうど日曜日でキリスト教の礼拝の日だから、賑わっていて面白いと思うよ」

 

やることもないし、面白そうだし、僕らはそこに行くことにしました。

宿からBaclaranまでのオフラインマップをダウンロードしていると、Baclaranから歩いて行ける距離にカジノがあることが分かったので、そこにも行ってみることにしました。

 

宿を出て少し歩いたところに電車の駅を見つけ、マニラ初列車。

役目済ましの荷物検査を済ませ、切符を買って殺風景なホームに出ると5分も待たずに電車はやって来ました。

6駅先の終点、Baclaranまで20ペソ(約40円)!相変わらずの安さ!

 

電車の中は綺麗で、スリが出るとは思えない印象でした。

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もう少し混んでいれば、あり得るのかも。

 

電車を降りると、もうそこから市場は始まっていました。

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駅の階段から。上の高架が線路。

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所狭しと店が並び、そのまえを大量の人間と車とバイクが行き交います。

もう、うるさいクラクションには慣れました。

 

この喧騒の中でも、教会の中だけは落ち着いていて(人はめっちゃいましたが)、宗教的な行事が少ない僕らにとって不思議な空間でした。

(写真撮るの忘れた!)

 

さらに歩いていざカジノへ。

この日行ったのは「Solaire Resort & Casino」

マニラの海岸沿いの開発地域に位置し、まだ新しく(2013年創業)、綺麗で巨大なリゾート施設です!

カジノの他に、高級ホテルやプールもあるらしいです。要するに富裕層向けの娯楽施設ですよね。

 

ただ、個人的に一番の魅力に感じたのは、

中に入っちゃえばビールやカクテルなどの飲み物が何杯飲んでも無料という点です!

お金をあまり持ってない僕らはもはやこれ目的で向かっていました。笑

 

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ちゃんと冷えていてちゃんとビールでした。

 

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それから電子パネルでバカラを楽しみ、、

なんやかんやあって1000ペソを5000ペソまで増やすことに成功!運良すぎて怖い。

 

ですが代わりに相方がルーレットで2000ペソ負けたので結果は二人で1000ペソ勝ち!

ずっとここに居たら、いずれ旅の資金まで使い出す事になりかねないのでこの日は退散。

歩いて来た道を戻り、同じ電車に乗って帰宿。

 

すっかり気に入った宿の前の食堂で少しだけ贅沢してこの日は終わりにしようとしましたが、、、

 

シャワーを浴びて少し夜のマニラを散歩していると、乾杯中の金髪お兄さんともう一人の日本人二人組に遭遇。一緒に飲ませてもらう事に。

 

ここでまたいろんな話をしたんですが、話題はマニラの女遊びになり。。。

「LAカフェにはいった?」

「え、なんですかそれ?」

「超有名な売春する場所で、そこのカフェに素人の女の子がたくさん集まって、それぞれ勝手に交渉して一緒に出てホテルに行くって店。

マニラに来てこの店に行かないのは、カンボジア行ってアンコールワットに行かないようなもんだよ笑」

「知らなかった。。。」

 

お酒も入って、そこまでいうほどの店なら行っておくべきだという事になり行く事に。

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その辺にある風俗店よりむしろ落ち着いた印象の外観ですが、中に入ると、

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かなりの人数のフィリピン人女性と、外国人男性(ほとんどおっさん)で溢れかえっていました。

 

若いお姉さんから、若作りしたおばさんまで。

相方は2、3人に声をかけられてましたが、僕はゼロ。買うつもりはないにしろやっぱり寂しい。笑

 

ビールを頼みましたが、そこらの食堂に比べると値段は高め(それでも十分安いけど)。

 

少し雰囲気を味わったところで退店。いやあすごい場所だった。

 

 

宿に戻って寝ようとすると今度はフィリピン人のオカマたちに呼び止められて雑談。

必死に英語を聞き取りながらでしたが、それでも楽しい時間でした。

オカマの人って明るくて面白い。

 

ベッドについて来ようとするオカマをなんとか振り払って就寝。

長い1日だった。

 

明日でマニラを後にすると思うと少し寂しい気持ちになり、

「住めば都」

とは名言だなと本気で思いました。